CONTINENTAL

ドイツ・ハノーファーに本社を置く1871年創業の世界最大のタイヤ及び自動車部品メーカー。
そのコンチネンタルが販売するスポーツサイクル用タイヤ。
転がり抵抗、グリップ、耐久性、対パンク性能に優れ、特にロードタイヤのGP4000Sは多くのライダーに支持されています。

歴史

1871年10月8日創業
コンチネンタル社の前身「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ社」がハノーバーに誕生。 ファーレンバルトの工場では、四輪馬車、自転車用ソリッドタイヤ、ソフトラバー製品などを生産していた。.

1882年
ハノーバーは有名な馬の産地であったことから、「跳ね馬」がコンチネンタルのロゴとなる。

1892年
ドイツで初めて自転車用空気入りタイヤの生産開始。

1898年
トレッドパターンなし自動車用空気入りタイヤをハノーバー、ファーレンバルトで生産開始。

テクノロジー

TPI
1インチ四方あたりに使われている繊維数のことです。
この数値が高いケーシングは繊維1本1本が細く、相対的にしなやかなケーシングとなります。逆にこれが少ない場合には使用されている繊維が太いため、相対的に硬くて強度の高いケーシングとなります。ちなみにGP4000では3レイヤーでこのケーシングを使用しているため、1インチ四方辺りに330本の繊維が使われていることになりますが、"しなやかさ"という点では特に優れています。

ブラックチリコンパウンド
タイヤコンパウンドを形成している素材の大部分はラバー素材ですが、タイヤとして使用するためには多くのカーボン粒子が含まれていなければタイヤとしては正しく機能しません。
コンチネンタルではこれまで使用されてきたカーボン粒子の約10分の1の大きさしかない"ナノカーボン粒子"を自転車用タイヤに使用したコンパウンドラバーを新たに開発し、ロード、MTBの各ハイパフォーマンス・タイヤに投入しました。これまでの10分の1しかない粒子はベースラバーが本来持っているしなやかさを妨げないため、路面に触れた瞬間にその形を触れたものの形に合わせて変化させることで高いグリップ力と低い摩耗抵抗の両方を実現しました。

ベクトランブレイカー
ベクトランは液晶ポリマーにも使用されている化学繊維で、アラミド繊維よりも硬く、スチールの5倍という引っ張り強度を持っています。ナイロンの耐パンクシートと比較しても軽量なこのテキスタイルを、コンチネンタルでは耐パンクシートとしてロード用ハイパフォーマンス・タイヤに採用しています。

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