GARNEAU

プロの意見を忠実に再現、空気抵抗を最大限に軽減する設計。製品は風防実験を行い空気抵抗に挑み続ける。ウェア、ヘルメット、そしてシューズとトータルバランスでの物作りに挑み続ける。

理想のバイクを目指して

ルイガノのピュアレーシングラインとして誕生。
GARNEAUバイクはまず第一に各カテゴリーで理論を整理するところから物作りが始まる。トレンドに惑わされる事なく、基本に立ち返った理論はやがて本物の輝きを放つ事は周知の事実である。
しかし理論だけでは最愛の1台を手にした事にならない、美しさも重要なポイントとなる。高いレベルで理論と美しさを融合させたGARNEAUバイクはその期待を裏切る事はない。
ただしGARNEAUバイクは未熟なテクニックやメンテナンス不足を補う魔法のバイクではない事は十分に理解頂きたい。日頃のスキルアップとメンテナンスはバイクライフをエンジョイする必須条件である。

Team Garneau-Quebecor の歴史

Team Garneau-Quebecor の歴史
年々ルイ・ガノの名声と評判は、サイクルスポーツの世界で、とてもポピュラーなものとなっていました。そして創業者「ルイ・ガノ」は、自身の事業を通じて才能ある若者を発掘し、育てることに情熱を注ぐ。ただサイクリングチームを作るよりも、より良い方法はないだろうか?
そんな思いから「ガノー開発サイクリングチーム」は2000年に設立されましたが、その時それは前途有望なわずか10歳の少年達のためだけのものでした。その中にルイの息子たち、ウィリアム、エドワードもいました。時が経ちチームは進化を続け、幼かったレーサー達は上の年代カテゴリーへと移っていきます。

2008年、チーム所属レーサー、ユーゴ・ウルとウィリアム・ガノーは頭角を現し、南アフリカ・ケープタウンで開催されたジュニア世界選手権において、カナダをディフェングチャンピオンにするべく召集されました。チーム ガノーは、ジュニアレーサーを育てるというテストに決定的な結果を得て、次のステップへと進んでいきます。
Garneau Optik(ガノー・オプティック)という名で知られるようになったチームは、新たにダヴィド・ヴェイルをメンバーに迎えたことにより、運命が決定づけられます。ガノーはスポンサーのサポートの下、ヴェイルを中心としたチームを作り上げ、その方向性は、急速にクリアになっていきました。サイクリング競技において最高の名誉を得ること。つまりオリンピック選手や、国際レベルのプロ選手を育成することに情熱を見出したのです。

ダヴィド・ヴェイル(Europcar)、ユーゴ・ウル(Ag2r)のように、Garneauチームで成長したレーサーの数人は、すでにUCIプロチームや国際レースで活躍しています。2012年のカナダU-23ロードチャンピオンとなったアントワーヌ・デュシェーヌのように、ナショナルレベルで実力を示している選手もいます。
さらに野心的にゴールを目指すため、2012年、チームはメインスポンサーに、TV放映や通信事業を手掛けるカナダ有数のメディア企業、Quebecorグループを迎えました。そしてチームをTeam Garneau-Quebeorへと改めたのです。

チームは成長を続けています。Garneau-Quebecorは、北米最高レベルのUCIコンチネンタル開発チームの中で、そのポジションを強化しています。
2014年は、チームの野心的プログラムにかなうケベック州やカナダ国内のレース、あるいは国境を越えアメリカサイクリング協会主催のクリテリウムにも出場。また、有名なツアー・デ・ボース、ツアー・オブ・アルバータ、カリフォルニアでのレッドランズ・クラシックも見据えています。

私たちの役目は、チームの若いライダーがプロツアーチームへステップアップするのをサポートすること。
私たちは次のダヴィド・ヴェイルを見つけることを熱望しています!

開発とテスト

バイクの開発と流通が完璧に機能することは、我が社にとって次のステップに進むための重要な過程でした。そして、すべてのレベルのサイクリストが求めるがままにライディングすることができるよう導くために。我々の焦点は、レースあるいはみずみずしいライフスタイルを維持するためのフィットネスライドなのかどうかに関わらず、多くの経験やアドバイスが必要でした。TEAM GARNEAU-QUEBECORは設計段階から多くの貢献してくれました。我々の開発したバイクをテストライドし、改善点をフィードバックしてもらうことで、最適なパワー伝達に高い効率、強度、そして優れたエアロダイナミクス形状へと導いてくれました。

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