CARBONDRY JAPAN

ドライカーボン(CFRP)製品の製造に関わり、すでに数々の製品を生産してまいりました。オートバイや自動車等の内外装パーツからテーブル、チェア、アタッシュケースといったアクセサリーなどを“CARBON DRY”オリジナルブランドを構築し、日本国内のみならず海外からも好評をいただいております。
本来ドライカーボン製品は航空産業やフォーミュラ1やMOTO GPなどのレース界などで多用されていますが、最終仕上げにこだわることはさほどありませんでした。
ドライカーボンは紫外線に弱いというウィークポイントをカバーするコーティングを独自の手法で施して、ドライカーボンのもつメリット;軽量、高剛性を両立しています。

ドライカーボン製品は複雑な工程を経て製造されますが、通常オートクレーブから取り出された製品は表面の光沢がありません。これこそがドライカーボンの証しとする方もいらっしゃいますが、実は紫外線に弱く経年変化によって黄ばんできます。短期間しか使用しないレーシングカーのパーツや機体内部の構造物として使用する航空機などは不要ですが、日常で使用する事が前提となる製品については表面をコーティングする必要性があります。
実際にはドライカーボン製品の表面コーティングは大変難しく、通常奇麗な表面にしようとすると何度もコーティングを施さないと仕上がりません。しかし、そうすると重量と厚さが嵩み、ドライカーボンとしてのメリットが半減してしまい、製品として成り立たなくなる場合もあります。
当社では特殊技術により、最小限のコーティングで表面を奇麗に仕上げる事に成功しており、重量や厚さを必要以上に増やす事なく、ドライカーボン製品としてのメリットを最大限に引き出して末永く、美しく使用出来るように配慮しています。

カーボンリペアサービス

思わぬアクシデントなどで製品が破損してしまった場合、通常ドライカーボンは高度な技術が要求されるため、補修や修正が困難とされてきました。しかし、弊社では様々なドライカーボン製品を末長く愛用していただけるよう、製造過程の様々な高度な特殊技術を駆使して、破損等について修復出来る体制を整えました。また、弊社の特許技術施工(補修)は現状修復だけではありません。“補強”する事も可能
です。柔らかい、しなる、安定感がない等々、カーボン製品を改善するお手伝いも致します。
保証期間 [ 1年間 ! ! ](安心をお届け致します)

デジタル超音波探傷機による損傷診断

近年自転車にはカーボン(CFRP/炭素繊維)が超軽量、高剛性の素材としてフレームを中心にフォーク、ハンドルなど様々なパーツで採用され、軽量を確保しつつ適度な柔軟性(しなり)を可能とする大きいメリットもあり、絶大な人気を博しています。
しかしその一方では走行中のアクシデント、転倒をはじめ、駐輪中、保管時にほんの少しの衝撃でもクラックや深傷が発生するデメリットも少なからず発生しています。
カーボン素材は繊維(糸)の集合体であるため、ダメージが外観上確認しにくいミリ単位以下の小傷でも内部破損が広範囲に発生していることもあり、目視、打音による感覚的な判断検証だけでは実情を把握する事は困難とされてきました。
弊社ではロケット/航空機(ボーイング社指定)/フォーミュラ1/カーボンモノコック素材など高度な最先端製品のみに使用されている超音波探傷システムを駆使して、ピンポイントに目視不可能なわずかな内部損傷でもデジタルデータに基づいて危険度の判断を致します。
また、構成されているカーボンの厚さも測定できる為、薄い箇所を補強するなどのカーボンチューニングもより具体的にご提案する事が可能です。
お客様が安心して末永くご使用できますように確実な検証を実施し、万が一の際には弊社ならではのカーボンマジックでカスタム、修復のお手伝いを致します。

ビッグプーリーキット

変速性能を維持するべくガイドプーリーは11Tのままに、チェーンのフリクションロスを軽減する為にテンションプーリーは15Tを採用、セラミックベアリングとのセットアップによって威力を発揮します。ツインガイドプレートはドライカーボンの積層板をマシニング切削加工し、超軽量と高剛性を確保しました。アタッチメントはジュラルミンアルマイト仕上げに精密高精度を追求し、ジャパンメイドにこだわって生産しています。豊富なラインアップとオプションをご用意して、様々な機種や使用用途、趣向に対応出来るように致しました。

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