-
最強の収納力!ブルべで着たい!イチオシジャージを徹底紹介!
- 1438
- 【名古屋ウェア館】尾林 佳史 22年03月31日
今週、来週とAR中部のブルベが連続開催となるそうで、中部被害者の会の会員が増えそうな予感にニヤニヤが止まらない、名古屋ウェア館の尾林です。
私は100周年記念のBRM611一本に絞って頑張る予定ですが、今週の200kmではルート変更があって獲得標高が4,000m近くなるかも!?と伺っておりますので、翌週の300kmに影響が出ない様に無理をしないといけないことを考えると、血の味を口に感じながら走る被害者が増えることでしょうね(笑)
さて、そんな人ごとの様に静観しておりますが、心はブルベライダーということで今回は今期の春夏新作ジャージの中から、ブルベの為にあるんじゃない!?と、私の物欲を刺激してくるモデルをご紹介したいと思います。
ロードバイクやMTBなどの垣根を越えた新シリーズ
Lion de KAPELMUUR
クロスオーバー半袖ジャージ
¥15,950(税込) 購入はこちら
クロスオーバー(crossover)とは、異なる要素がお互いの境界線を越えて交じり合う事。という意味があるそうなので、自転車のジャンルに縛られない幅広いユーザーたちに向けたシリーズということでしょう。だからこそ!というのかは分かりませんが、このジャージを知った時に私が思ったのは『これブルベで着て走りたい!』でした。
実際に着てみました
私は普段このブランドですとSサイズを着てますが、ストレッチ性が高くてタイト目のフィット感の為、大きい印象もなくシワもよりにくくてしっかりと着ることが出来ます。このフィット感の良さはLionだからこその拘りある造りのなせる業でしょう。
後姿もグラデーションっぽい縦縞がレーシーっぽくもカジュアルっぽくも見えて、ジャンルを問わない着やすいデザインと言えるでしょう。
着心地の秘密!こだわったの素材の組み合わせ!
実はこのジャージは3種類の素材を組み合わせているからこその着心地の良さと機能性があるんです!
前身部は刺激に敏感な部分ですので、肌触りが良くて見栄えもきれいな吸汗速乾性に優れたストレッチ素材を使っており、高級感のある質感とシワの少ないすっきりとした見た目がいい感じに見えます♪
実際に横から見てもフィット感の高さを感じさせる密着感がありますが、窮屈な感じはありませんのでとても着やすいです♪
ピーリングや生地の引きつれを起こしやすい袖の外側には、布帛素材を使用することでロードバイクに限らずトレイルシーンなどでも安心して使って頂ける耐久性を持たせてくれてます。実際に触ると少し硬さのあるパリッとした感じの素材で、摩擦にも強そうなのでブルベの様な過酷な使用状況でも耐えてくれそうな期待がありますね。
背面は凹凸のあるメッシュ素材で、汗を大量にかく場所らからこそ肌に張り付きにくくしてあり、速乾性も他の部分よりも高いので気化熱によるクーリング機能が高いです!ここの速乾性が低いと、汗が体内からうまく排出できずにオーバーヒートしてしまうこともありますので、オールジャンルで使える高級グレードとしてこだわりを感じますね。
ちなみに、首元はジッパーを上げ切っても苦しさが出ないように工夫されていたり、
両肩にはリフレクターで視認性を高めていたりと、小さなことですがロングライドを楽しむ人にとってストレスフリーとなる仕様が多いのは嬉しいですね♪
収納力抜群の工夫を凝らしたポケットたち
こちらのジャージで私が最もブルべ向きだと感じたポイントが、多彩なポケットたち!
まず、基本となる背面のバックポケットは、一般的なものよりも深さがあるので補給食がいっぱい入れれますし、ウインドブレーカーやパンク修理キットなどを入れる方にも容量は多いに越したことはないですので、使ってみたら便利に感じそうです♪
さらにリフレクター仕様となってますので夜間も走ることがあるブルべライダーとしてとても安心できます!ここは特に後方から迫ってくる車から視認されやすいところなので、この仕様はとてもありがたいですね♪
そして、バックポケットの紹介時点で気づいた方もいるでしょうが、ファスナー付きの大容量バックポケットもあり、通常のパックポケットだと飛び出してしまわないか不安なものや、あまり出し入れしないけど持っておきたいものといったのを入れたりと、収納の使い分けをすることで欲しいものが欲しい時に取り出しやすくなります。
特にブルべは荷物が多くなりがちなので、収納は多いに越したことはありません!
先ほどまででも十分な容量になりますが、個人的に使うことが多そうな右脇下にあるサイドポケット!これがとても便利そうでして、バックポケットだと身体を大きくねじらないと物が取り出せなかったりしますが、ここなら自然な動作で取り出せますので、休憩から休憩の間で消費しそうな補給食を入れておけば常に取り出しやすい状態を維持することが出来そうです♪
さらに、左袖にもメッシュポケットが付いており、ここにも補給食を入れていただいてもいいと思いますが、私なら食べ終わったゴミを収納しておくのに使うと思います。結構補給食のゴミって邪魔になりやすいので、こういう使い分けが出来るのはとても便利でありがたいことです。
実際私は、補給食のゴミ入れとして大きなトップチューブバッグを使ってますが、意外と脚に当たりやすくて困る時があったりするので、このジャージを着ていくならバッグを小さくしようかな?と思ってます。
まとめ
クロスオーバーの名のごとく、ジャンルの垣根を取り払う様に多様な機能を融合させていますので、私みたいにブルべ(ロングライド)にいいじゃん!ってなる方もいれば、マウンテンバイクで使いやすいと感じる方もいるでしょうし、補給の取りやすさからレースやエンデューロでの価値を見出す方もいたりと、このジャージの真価はその人それぞれで感じ方が変わるであろう、注目の新シリーズ!
もちろん、当店には他にもまだまだ魅力的なKAPELMUURのサイクルウェアを地域最大級の規模で在庫しておりますので、気になった方は是非!老若男女ジャンルも問わずワイズロード名古屋ウェア館へご来店下さいませ!お待ちしております♪
2022/03/31 オバヤシ ヨシフミ