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【スタッフ試乗会】オフロード区間が間違いなく楽しくなるグラベルバイク

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府中多摩川店】金城 政和 23年11月19日

ワイズロードスタッフ試乗会に参加し、お客さんに熱い思いを伝える為、たくさんのニューバイクを試乗してきました。今回の開催にご参加いただいた各メーカー様の協力には大変感謝しております。

では、今回も私自身ハマっているグラベル系バイクを中心にお伝えしていきます。


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今回はこのバイク!

 

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FOCUS ATLS 8.8


今まではアルミフレームバージョンのATLS 6.8がトップモデルで君臨していましたが、2024年モデルとしてカーボンフレームバージョンのATLS 8.8が登場。
ATLSシリーズはグラベルロードのジャンルながら、マウンテンバイクのフィーリングを大切にし、オフロードでの走りを重視しています。
昨年、ATLS 6.8を試乗して非常に感動した事をよく覚えていますが、ATLS 8.8は更にグラベルレースを視野に入れ長時間の高速巡航を実現する為、高剛性ながら疲労しにくい乗り心地をバランス良く実現しています。さて、どんな走りを見せてくれるのでしょう。

 

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まず見た目ですが、もとろんワイヤー類はフル内装化。スッキリしてハンドルバッグ類の装着もし易い。

エアロを狙ったフレーム形状ではないですが、フレームパイプそれぞれがゴツく存在感があり力強さを感じます
取り敢えずひと漕ぎしてみると非常に軽く、更に巡航スピードまでスムーズに上がり車体の軽さよりも走りの軽さが光ります。
6シリーズよりヘッドチューブが若干低くなるよう設計されているので、よりロードポジションに近くなり高速巡航がラクでその気にさせてくれるのです。そして、3種類のカーボンを適材適所に使用し剛性を出す部分としなりを出す部分を上手く乗り味に表現しています。
あと、ホイールがはまるフレームエンド部が通常 フロント;100×12mm ・ リア;142×12mm(DISCブレーキ仕様)のところをATLSシリーズは、マウンテンバイクで一般的なBoost規格の フロント;110×12mm ・ リア;148×12mm になる為、エンド部がワイドになりねじれ剛性アップやスポークテンションバランスアップに繋がり影響していると思われます。
ネガティブな部分はそのエンド規格の為に完組ホイールが使えない所で、グレードアップさせたい時はBoost規格のハブを使っての手組ホイールを準備する必要があります。
しかし、自分だけの拘りオリジナルホイールが組めるのでカッコ良さがマシマシになります。

 

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シートステイは上下扁平形状で過度に剛性を落とさず乗り心地を優先させた形状。
シートポストは通常の27.2mmの丸パイプ形状なので後からドロッパーポストに交換する事も可能。
BB周りはボリュームがあり剛性確保に貢献しつつ、タイヤクリアランスもしっかり確保しています。
チラッと写っている425mmのショートチェーンステイが走りの俊敏さに一役買っているのです。

 

グラベルバイクで遊びたい方、是非ご相談ください!

 

ALTS 8.8

コンポーネント : SHIMANO GRX810
ホイール : DT SWISS X1900
税抜本体価格(税込価格):¥578,000(¥635,800)

○サイズ : 48(XS), 51(S), 54(M)
○カラー : CREAM WHITE
○フレーム : ATLSカーボン, DISC, C.I.S integration, 148x12mm, FM 160mm, BB86
○フォーク : ATLSカーボン, DISC, 110x12mm, FM 160mm

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